決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … Eインフィニ、アゼアス、B&P (12月9日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/12/10 15:22

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 サトウ食品 <2923>
 21年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は8.8億円の黒字(前年同期は2.4億円の赤字)に浮上し、従来予想の0.6億円の黒字を上回って着地。

★No.2 B&P <7804>
 20年10月期の経常利益(非連結)は前の期比50.5%減の2億1100万円に落ち込んだが、21年10月期は前期比24.6%増の2億6300万円に回復する見通しとなった。

★No.4 アゼアス <3161>
 21年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比64.2%増の2.8億円に拡大し、通期計画の4.7億円に対する進捗率は61.0%に達し、5年平均の32.7%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2923> サトウ食品   東2   +8.94   12/ 9  上期    黒転
<7804> B&P     東M   +5.22   12/ 9 本決算    24.64
<7692> Eインフィニ  JQ   +0.96   12/ 9   1Q     -
<3161> アゼアス    東2   +0.12   12/ 9  上期    64.20

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
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