Casaが大幅反落、第3四半期は32%営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/12/09 14:28
 Casa<7196.T>が大幅反落している。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算が、営業利益8億1900万円(前年同期比31.6%減)、純利益5億6200万円(同28.2%減)と営業減益となったことが嫌気されている。

 代理店数の増加や家賃債務保証サービスに対する需要の高まりにより新規契約件数(初回保証料)が増加したことに加えて、既存契約からの年間保証料の増加などもあり、売上高は76億900万円(同8.3%増)と増収となった。ただ、求償債権の増加により貸倒引当金繰入額が増加したほか、システム投資などにより販管費が膨らんだことが利益を圧迫し、減益を余儀なくされた。

 なお、21年1月期通期業績予想は、売上高104億4600万円(前期比10.7%増)、営業利益16億3400万円(同7.3%増)、純r荷役10億1200万円(同9.2%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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