ワシントンH、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は無配転落

配信元:株探
投稿:2020/11/13 15:30
 ワシントンホテル <4691> [東証2] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は41.7億円の赤字(前年同期は9.2億円の黒字)に転落した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が69.3億円の赤字(前期は4億円の黒字)に転落する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は27.5億円の赤字(前年同期は5.1億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

 業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は21円)とし、無配転落する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は25.8億円の赤字(前年同期は4.2億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の13.1%→-153.1%に急悪化した。

株探ニュース
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
696.0
(11/01)
-1.0
(-0.14%)