ADEKAが後場プラス圏に浮上、自動車・建材市場の需要回復で21年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/13 13:56
 ADEKA<4401.T>が後場プラス圏に浮上している。午後1時ごろ、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を160億円から200億円(前期比11.2%減)へ、純利益を100億円から120億円(同21.1%減)へ上方修正したことが好感されている。

 売上高は2900億円(同4.6%減)の従来見通しを据え置いたものの、日本及び北米で自動車・建材市場の需要が想定よりも早く回復していることや、ライフサイエンス事業で上期が想定以上に好調に推移したことなどが利益を押し上げるとしている。

 なお、第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高1386億3100万円(前年同期比5.2%減)、営業利益89億6100万円(同0.7%減)、純利益57億2300万円(同3.3%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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