バルテス、上期経常を一転53％増益に上方修正

　バルテス <4442> [東証Ｍ] が11月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4500万円→1億3800万円(前年同期は9000万円)に3.1倍上方修正し、一転して53.3％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4億3200万円(前期は3億2300万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間の業績につきましては、緊急事態宣言発令の影響により４月、５月の商談数は減少（前年同期比マイナス31.5％）したものの、経済活動が徐々に回復した第２四半期以降、第１四半期に開発遅延となっていた案件が再開したことなどにより、売上高は前回発表予想に比べ微増となりました。　利益面におきましては、上期に予定していた採用費や広告宣伝費等の販管費の発生時期が下期にずれ込んだ影響などにより前回発表予想に比べ増益となりました。　なお、通期の業績見通しについては、当初上期に予定していた販管費の発生が下期に見込まれる影響などにより前回発表した業績を据え置くことといたします。　（注）上記業績予想は、本資料作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。