アイケイ、上期経常を79%上方修正、通期も増額

配信元:株探
投稿:2020/11/10 15:10
 アイケイ <2722> [東証2] が11月10日大引け後(15:10)に業績修正を発表。21年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益を従来予想の2.5億円→4.6億円(前年同期は1.8億円)に79.0%上方修正し、増益率が42.8%増→2.6倍に拡大する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の6.6億円→8.1億円(前期は6.2億円)に22.5%上方修正し、増益率が6.1%増→30.0%増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間の売上高につきましては、BtoC事業の店舗ルート「SKINFOOD(化粧品の店舗販売)」及びBtoBtoC事業の店舗ルート(ドラッグストア等への卸販売)における売上高が当初見込みを下回る見込みですが、BtoC事業のTV・WEBショッピングルートは「ステップエイト(場所に合わせて8通りに変化する脚立)」、「エアーヨーン(自動で膨らむベッド)」に加え、下期の12月に売上ピークを向かえると想定していた「スピードヒート(温熱ベスト)」が巣ごもり需要も相まって、9月下旬からの放映販売開始直後から当初見込みを上回る売上となりました。 その結果、売上高の増加率は11.6%の見込みとなり、粗利益率の高いPB商品(自社開発品)を販売するTV・WEBショッピングルートの売上高が好調な推移をしていることから売上高総利益につきましても当初予想から増加する見込みであります。また、それに伴い営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も増加する見込みであります。 通期連結業績予想につきましては、下期の12月が拡販月と想定しておりました「スピードヒート」が前述のとおり9月下旬の放映販売開始直後からヒット商品となり売上が前倒しとなりましたことなどを考慮し、当初の下期計画を見直した結果、通期の前回予想に比べ、売上高は3%の増加、営業利益は22.0%の増加、経常利益は22.5%の増加、親会社株主に帰属する当期純利益は34.9%の増加となる見込みであります。(注)上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提   に基づいて作成しており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
配信元: 株探

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