東都水がカイ気配スタート、麻生によるTOB価格4550円にサヤ寄せ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/11/10 09:09
東都水がカイ気配スタート、麻生によるTOB価格4550円にサヤ寄せ  東都水産<8038.T>がカイ気配スタートとなっている。9日の取引終了後、建設や不動産、医療関連事業などを展開する麻生(福岡県飯塚市)の100%子会社ASTSホールディングス(東京都千代田区)が同社株に対してTOBを実施すると発表しており、TOB価格4550円にサヤ寄せする格好となっている。

 麻生は現在、投資対象として東都水株式の1.62%を所有しているが、筆頭株主かつ大株主となることで、食という新たな事業領域の拡大を図るのが狙い。また、あわせて資本・業務提携も締結しており、東都水は麻生グループが強みを持つ九州での事業展開を強化する。買付予定数は397万9580株(下限132万9180株、上限設定なし)で、33.40%以上の取得を目指す。買付期間は11月10日から12月22日まで。なお、TOB成立後も東都水は上場を維持する予定となっている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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