ミヨシが後場プラスに浮上、株主優待制度の導入を好感
ミヨシ油脂<4404.T>が後場に入りプラス圏に浮上している。午後0時10分ごろ、20年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律でクオカード1000円分を贈呈するとしている。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高318億1700万円(前年同期比4.2%減)、営業利益7億7100万円(同9.0%減)、純利益6億7900万円(同37.3%減)だった。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣ごもり消費により、即席麺やスナック菓子などの需要は伸びたものの、外出自粛などの影響による外食産業などのサービス消費の需要が落ち込んだ。また、主要需要先である合成樹脂、界面活性剤、塗料、ゴム、トイレタリー、潤滑油などの業界が新型コロナウイルス感染症の影響により低調に推移したことから、脂肪酸の販売も減少した。
なお、20年12月期通期業績予想は、売上高462億円(前期比2.8%増)、営業利益13億5000万円(同13.1%増)、純利益11億1000万円(同15.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高318億1700万円(前年同期比4.2%減)、営業利益7億7100万円(同9.0%減)、純利益6億7900万円(同37.3%減)だった。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣ごもり消費により、即席麺やスナック菓子などの需要は伸びたものの、外出自粛などの影響による外食産業などのサービス消費の需要が落ち込んだ。また、主要需要先である合成樹脂、界面活性剤、塗料、ゴム、トイレタリー、潤滑油などの業界が新型コロナウイルス感染症の影響により低調に推移したことから、脂肪酸の販売も減少した。
なお、20年12月期通期業績予想は、売上高462億円(前期比2.8%増)、営業利益13億5000万円(同13.1%増)、純利益11億1000万円(同15.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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