ファンケル、今期経常を一転8%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/11/04 15:00
 ファンケル <4921> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比44.5%減の49.8億円に落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の146億円→132億円(前期は143億円)に9.6%下方修正し、一転して7.8%減益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比54.1%増の82.1億円に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比46.1%減の24.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の13.4%→8.7%に大幅低下した。

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