イー・ギャランティ<8771>は10月30日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.7%増の34.51億円、営業利益が同16.3%増の15.03億円、経常利益が同15.8%増の15.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.8%減の9.70億円となった。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期は一過性の特殊要因としてESOP信託分配金の税務上損金算入により税効果会計適用後の法人税等の負担率が大幅に低下したことで大幅に押し上げられていたが、当期は当該一過性の特殊要因がないこと等により、前年同期比では減少となっている。
信用リスク保証サービスは引き続き堅調に推移した。新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言の影響を受けて営業活動が制限される中、顧客ニーズの高まりに合わせた新商品を開発し、タイムリーに提供したことで新規契約が増加した。
また、これまで保証サービスの利用を検討してこなかった顧客からの引合いが増加したほか、広告の実施やメディアからの取材依頼に積極的に応じるなど、認知度向上に努めたことにより保証サービスを活用する顧客の裾野が拡大した。
既存契約は、新型コロナウイルス感染症の影響による今後の倒産件数の増加に備え、あらかじめ契約内容を見直し、高額のリスクについては引受けを制限してリスク分散及びポートフォリオの再構築を図った。一方、引受けを継続した保証先も、リスクの見直し結果を保証料率に反映した結果、保証料率が上昇し、保証料が増大した。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.3%増の77.00億円、営業利益が同9.6%増の29.80億円、経常利益が同9.1%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.3%減の19.50億円とする期初計画を据え置いている。連結業績予想に対する進捗率は、経常利益が50.4%、親会社株主に帰属する四半期純利益が49.8%となった。
<EY>
信用リスク保証サービスは引き続き堅調に推移した。新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言の影響を受けて営業活動が制限される中、顧客ニーズの高まりに合わせた新商品を開発し、タイムリーに提供したことで新規契約が増加した。
また、これまで保証サービスの利用を検討してこなかった顧客からの引合いが増加したほか、広告の実施やメディアからの取材依頼に積極的に応じるなど、認知度向上に努めたことにより保証サービスを活用する顧客の裾野が拡大した。
既存契約は、新型コロナウイルス感染症の影響による今後の倒産件数の増加に備え、あらかじめ契約内容を見直し、高額のリスクについては引受けを制限してリスク分散及びポートフォリオの再構築を図った。一方、引受けを継続した保証先も、リスクの見直し結果を保証料率に反映した結果、保証料率が上昇し、保証料が増大した。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.3%増の77.00億円、営業利益が同9.6%増の29.80億円、経常利益が同9.1%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.3%減の19.50億円とする期初計画を据え置いている。連結業績予想に対する進捗率は、経常利益が50.4%、親会社株主に帰属する四半期純利益が49.8%となった。
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