ユーシン精機、上期経常を61％上方修正

　ユーシン精機 <6482> が11月2日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.6億円→9億円(前年同期は11.7億円)に60.7％上方修正し、減益率が52.2％減→23.2％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の16.1億円(前期は22億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期連結累計期間の売上高は、医療関連の需要の増加により前回発表予想を上回る見込みです。また、売上高の増加及び製品ミックスによる売上総利益率の改善、継続的な経費の抑制により、営業利益及び経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も前回発表予想を上回る見込みです。これにより2020年8月5日の第１四半期決算短信で公表した2021年3月期の第2四半期連結累計期間の連結業績予想を、上記の通り修正いたします。