ハマキョウレックス<9037>は28日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.4%減の576.75億円、営業利益が同3.6%減の48.94億円、経常利益が同4.1%減の51.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.7%増の31.54億円となった。
物流センター事業の営業収益は前年同期比1.1%減の345.96億円、営業利益は同3.9%増の39.54億円となった。営業収益については、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託したセンターが順次業績に寄与したこと、2019年12月にシティーラインを子会社化したこと等による効果があったが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う影響等を受け、減収となった。営業利益については、営業収益の減少に応じた時間外労働の抑制や更なる生産性の向上に取組み増益を確保した。また、新規受託の概況については4社の物流を受託している。稼働状況については、前期受託した1社を含めた9社のうち8社が稼働しており、残りの1社については2020年10月以降の稼働を目指し準備を進めている。なお、物流センターの総数は、前連結会計年度末から2センター増加して119センターとなっている。
貨物自動車運送事業の営業収益は前年同期比8.9%減の230.79億円、営業利益は同26.0%減の9.36億円となった。営業収益については、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることにより、特別積み合わせ事業で物量が大幅に減少した。営業利益については、営業収益の減少を受け、幹線コストや配達に係る外注費の抑制を実施した効果や燃料単価下落に伴う恩恵があったが減益となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.2%減の1,210.00億円、営業利益が同1.9%減の100.00億円、経常利益が同3.0%減の103.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.7%減の60.00億円とする期初計画を据え置いている。
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物流センター事業の営業収益は前年同期比1.1%減の345.96億円、営業利益は同3.9%増の39.54億円となった。営業収益については、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託したセンターが順次業績に寄与したこと、2019年12月にシティーラインを子会社化したこと等による効果があったが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う影響等を受け、減収となった。営業利益については、営業収益の減少に応じた時間外労働の抑制や更なる生産性の向上に取組み増益を確保した。また、新規受託の概況については4社の物流を受託している。稼働状況については、前期受託した1社を含めた9社のうち8社が稼働しており、残りの1社については2020年10月以降の稼働を目指し準備を進めている。なお、物流センターの総数は、前連結会計年度末から2センター増加して119センターとなっている。
貨物自動車運送事業の営業収益は前年同期比8.9%減の230.79億円、営業利益は同26.0%減の9.36億円となった。営業収益については、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化していることにより、特別積み合わせ事業で物量が大幅に減少した。営業利益については、営業収益の減少を受け、幹線コストや配達に係る外注費の抑制を実施した効果や燃料単価下落に伴う恩恵があったが減益となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.2%減の1,210.00億円、営業利益が同1.9%減の100.00億円、経常利益が同3.0%減の103.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.7%減の60.00億円とする期初計画を据え置いている。
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