日電硝が大幅反発、テレビやパソコン向けガラス需要拡大で今期業績予想を上方修正
日本電気硝子<5214.T>が大幅反発。28日の取引終了後、20年12月期の連結経常利益を従来予想の110億円から150億円(同2.4%減)へ大幅上方修正しており、これが材料視されている。
薄型パネルディスプレー(FPD)用ガラスがテレビやパソコン向けの旺盛な需要を背景に出荷が好調なうえ、ガラスファイバーも自動車関連向けを中心に回復傾向にあり、出荷が増加しているという。また、FPD用ガラスにおける生産性の改善が着実に進んでいることなども利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
薄型パネルディスプレー(FPD)用ガラスがテレビやパソコン向けの旺盛な需要を背景に出荷が好調なうえ、ガラスファイバーも自動車関連向けを中心に回復傾向にあり、出荷が増加しているという。また、FPD用ガラスにおける生産性の改善が着実に進んでいることなども利益を押し上げる。
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