マザーズ指数は4日続伸で1300pt台乗せ、BASE大幅高で上場来高値

配信元:フィスコ
投稿:2020/10/08 16:57
本日のマザーズ市場では、日米株の上昇とともに個人投資家のマインドも一段と上向き、堅調な展開となった。直近IPO(新規株式公開)銘柄を中心に利益確定の売りに押される銘柄も少なくなく、マザーズ指数は朝方にマイナスへ転じる場面があったが、EC(電子商取引)などの「ニューエコノミー」関連株には引き続き買いが向かった。なお、マザーズ指数は4日続伸。連日で年初来高値を更新し、2018年2月以来およそ2年8カ月ぶりに1300pt台を回復した。売買代金は概算で3383.39億円となり、9月2日以来の
3000億円台乗せ。騰落数は、値上がり146銘柄、値下がり173銘柄、変わらず9銘柄となった。
個別では、BASE<4477>が売買代金トップで11%を超える上昇。利益確定売りも出てやや荒い値動きだったが、青森銀<8342>との提携を手掛かりに上場来高値を大きく更新した。また、時価総額上位はメルカリ<4385>フリー<4478>ラクス<3923>など全般堅調。売買代金上位ではサイバーダイン<7779>すららネット<3998>、弁護士コム<6027>が大きく買われた。GMOメディア<6180>などストップ高を付ける銘柄も少なくなかった。一方、直近IPO銘柄のrakumo<4060>は売りに押され、アクシス<4012>タスキ<2987>Ine<4933>は揃って下落率上位に顔を出した。直近IPO銘柄以外ではギフティ<4449>などが軟調だった。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2987
1,429.0
(03/27)
+28.0
(+1.99%)
3923
1,788.5
(01/21)
+31.0
(+1.76%)
377.0
(01/21)
+1.0
(+0.26%)
1,358.0
(01/21)
-4.0
(-0.29%)
857.0
(01/21)
-8.0
(-0.92%)
1,754.0
(01/21)
+13.5
(+0.77%)
1,342.0
(01/21)
0.0
(---)
311.0
(01/21)
-4.0
(-1.26%)
4478
2,937.0
(01/21)
-158.0
(-5.10%)
1,907.0
(01/21)
+7.0
(+0.36%)
2,210.0
(01/21)
-29.0
(-1.29%)
3,965.0
(01/21)
0.0
(---)
174.0
(01/21)
-1.0
(-0.57%)
1,910.0
(03/29)
-34.0
(-1.74%)