農業総研、20年8月期は一転3100万円の最終黒字に、巣ごもりで青果需要など好調
農業総合研究所<3541.T>は7日の取引終了後、20年8月期の最終損益が3100万円の黒字(前の期比40.9%増)になる見通しだと発表した。従来予想の2700万円の赤字から一転して黒字に浮上する。また、売上高を32億円から34億7300万円(同21.8%増)に見直したほか、営業損益も4000万円の赤字から3600万円の黒字(同18.2%減)へ上方修正した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり消費や内食需要を背景に青果需要が高まったことから売上高は想定を上回る水準で推移した。利益面では、売り上げの拡大に加え、緊急事態宣言に伴う営業自粛による事業経費の未消費があったことなどが、プラス要因に働いた。
出所:MINKABU PRESS
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