東証売買再開で微妙な出し入れはある 日経平均

崩れはなく一巡後は戻りも

N.Yは上昇、ドル円は105円台半ばを推移、先物の寄り付きは23300円台の気配です。前日の東証における売買停止で身動きが取れなかった状況下、本日の再開でのポジション調整は出て来ると見ておくべきでしょう。ただ、週末ということを除けば、大して押せる材料もなく、売り一巡後のジリ戻しから意外高の可能性はあるものの、全体的には活況とは言えない状況に、大きな変わりはないものと見ています。23250円を落とし処に23200円、戻って23290円、23380円、上目途23500と見ておきます。複数の短期線が被って来ているエリアとなっていますので、その辺りがレジスタンになると上下共に動きは鈍るでしょう。売買再開開け、週末要因にて細かいポジションの調整はあると見ています。