本日のマザーズ先物は続伸が予想される。29日の米国市場はダウ平均は131.40ドル安の27452.66ドル、ナスダックは32.28ポイント安の11085.25ポイントで取引を終了した。7月住宅価格指数が予想を上回ったほか、9月消費者信頼感指数が3月来の水準を回復したため寄り付き後は堅調に推移した。しかし、英国の新型コロナウイルス感染者数が一段と増加、さらに、収束傾向であったNY市の感染者数が6月以来で最高に達したことが明らかになると警戒感から下げ幅を拡大する展開となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは反落した。本日のマザーズ先物は米国市場は軟調な推移となったもののナイトセッションが堅調に推移したことで、続伸でのスタートが予想される。国内では、法務省がデジタル化関連に141億円の概算要求をしており、今後、各省庁も同様の動きをすることが予想されることで、時価総額上位のAIinside<4488>など、デジタル行政関連の銘柄が強含みし、相場をけん引することが期待される。また、時価総額上位のマネーフォワード<3994>が投資有価証券の売却益3.25億円を計上しており、このことは相場の下支え要因となろう。本日の上値のメドは1219.0pt、下値のメドは1131.0ptとする
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