ジェネパ、今期経常を2.8倍上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　ジェネレーションパス <3195> [東証Ｍ] が9月14日大引け後(15:00)に決算を発表。20年10月期第3四半期累計(19年11月-20年7月)の連結経常損益は1億9000万円の黒字(前年同期は1600万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1億円→2億8000万円(前期は3000万円)に2.8倍上方修正し、増益率が3.3倍→9.3倍に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4400万円→2億2400万円(前年同期は1100万円)に5.1倍増額し、増益率が4.0倍→20倍に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常損益は1億3400万円の黒字(前年同期は3500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→3.6％に急改善した。

株探ニュース