NY株式市場(11日)15日に期限を控えたTikTokめぐる米中関係の行方に注目−15日のFOMCに相場の関心が移行へ
11日のニューヨーク株式市場でダウ平均は自律反発を試す取引スタートだ。
ダウ平均は前日の下げで直近安値(8日終値:2万7500ドル)に接近する2万7500ドル台前半まで調整したことから、ひとまず押し目を拾う動きが先行。一時2万7700ドル台を回復する場面があった。
ただ、ダウ平均は自律反発の範囲内に収まりそうだ。テスラやGAFA中心にIT・ハイテク株は買い戻しが先行して取引が始まったあとは、すぐに値を消す展開となっており、戻り売り圧力の強さが伺える相場環境だ。
来週火曜日15日に交渉期限を控えているTikTokのアメリカ事業売却問題で交渉の行方に対する警戒感が高まりやすい。トランプ大統領は、すでに15日の交渉期限を延長しないとしており、早期決着に向けて週末を挟んだ交渉に関するニュースヘッドラインには細心の注意が求められよう。
週明けには15日から始まるFOMCに相場の関心が移行することから11日のアメリカ株式市場は週末要因も合わせて積極的に買い持ちポジションを積み上げにくい取引開始となっている。
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