決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ステムリム、セルソース、神島化 (9月10日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/09/11 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 セルソース <4880>
 20年10月期第3四半期累計(19年11月-20年7月)の経常利益(非連結)は前年同期比12.6%増の2.5億円に伸びたが、通期計画の3.6億円に対する進捗率は68.5%にとどまり、前年同期の73.3%も下回った。

★No.2 神島化 <4026>
 21年4月期第1四半期(5-7月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.3倍の3.2億円に急拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4880> セルソース   東M   +17.30   9/10   3Q    12.61
<4026> 神島化     東2   +12.38   9/10   1Q   127.78
<4599> ステムリム   東M   +8.60   9/10 本決算   -61.77
<3070> アマガサ    JQ   +1.32   9/10  上期    赤拡
<7682> 浜木綿     JQ   +0.96   9/10 本決算     -

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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