注目銘柄ダイジェスト(前場):タムラ製、JPHD、西松屋チェなど

配信元:フィスコ
投稿:2020/08/25 11:56
フォースタ<7089>:1810円(+66円)
大幅に反発。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した20年度「スタートアップ向け経営人材支援事業の取り組み状況に関する調査事業」の委託先として採択されたと発表している。フォースタートアップスが企画・運営する1万2000社以上のスタートアップ情報を収録した「STARTUP DB」を利用し、事業の調査対象として適切な産業・企業・経営人材を抽出する。


JPHD<2749>:275円(-15円)
大幅反落。前日に株主優待制度の変更を発表している。これまでは、5単元以上の株主に対して株主優待ポイントを贈呈していたが、今後は5単元以上の株主に対して「次亜塩素酸水(300ミリリットルを2本セット)」を贈呈するとしている。優待と配当のバランス、現行の株主優待ポイント制度の利用実績などを総合的に勘案したもよう。優待妙味の後退と捉える動きが優勢に。


大和重<5610>:748円( - )
ストップ高買い気配。前日に自社株買いの実施を発表している。発行済み株式数の3.69%に当たる5万株、5000万円を取得上限とし、8月25日から12月31日までを取得期間としている。流動性が極めて乏しい中で、市場買付における実施としているため、需給インパクトの大きさが意識される形にも。前日段階で時価総額は10億円未満となっており、株価の上昇による時価総額回復自体もポジティブに捉えられている。


西松屋チェ<7545>:1413円(+58円)
大幅続伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比8.2%増、10カ月連続での前年比プラスとなっている。客数が同2.2%増加したほか、客単価も同5.8%上昇している。育児・服飾雑貨の売上高が非常に好調に推移したほか、長雨で傘やレインブーツなども好調であったもよう。これにより、6-8月期の既存店増収率は18.4%増となり、3-5月期の9.7%増から一段と拡大する形になっている。


タムラ製<6768>:500円(+25円)
大幅続伸。前日に上半期の業績予想修正を発表している。売上高は従来計画未達だが、中国での想定以上の稼働による収益回復、全社的な経費削減の進展などで、営業利益は0.5億円から3億円に引き上げている。上半期末配当金は前年同期5円に対して3円としている。8月1日に第1四半期決算を発表したばかりで、その際には予想を据え置きとしていたことで、上方修正のタイミングにはサプライズも強まる状況へ。


エルテス<3967>:1345円(+17円)
大幅に3日続伸。新型コロナウイルスに対する従業員感染リスク管理プラットフォーム「feve(フィーブ)」の導入企業に対し、PCRスクリーニング検査キットの販売・結果通知からオンライン診療の誘導まで実施できるサービスの提供を開始すると発表している。feveは会社の出入口にサーモグラフィーカメラを設置してリアルタイムで画像解析し、感染懸念のある従業員を可視化して特定するシステム。


バルテス<4442>:1850円(-33円)
朝高後マイナス転換。WebアプリケーションやECサイト開発・運用保守などを手掛けるアール・エス・アール(広島市)の全株式を取得し、子会社化すると発表している。同社は今回の株式譲渡に先立って会社分割しており、バルテスは分割後のソフトウェア開発全般を主体とした事業会社を取得する。取得価額は非開示。バルテスが有するWeb/モバイルアプリ開発サービスとの相乗効果で事業拡大を見込む。 <ST>
配信元: フィスコ

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銘柄 株価 前日比
656.0
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651.0
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(-1.36%)
427.0
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(12/20)
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