<動意株・25日>(前引け)=ハナツアーJ、タムラ、日シス技術

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/08/25 11:33
<動意株・25日>(前引け)=ハナツアーJ、タムラ、日シス技術  HANATOUR JAPAN<6561.T>=ストップ高。24日の取引終了後に発表した第2四半期決算説明会資料で、営業方針を転換し国内需要を取り込むとしたことが材料視された。オンライン・オフラインマーケティング・営業によりGoToキャンペーン集客に注力するほか、今後のインバウンド需要の回復に備えて、日本の観光地紹介動画を制作中という。なお、20年12月業績及び配当予想は引き続き未定としている。

 タムラ製作所<6768.T>=大幅高で3日続伸。24日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を5000万円から3億円(前年同期比68.1%減)へ上方修正した。新型コロナウイルス感染症の影響で売上高は343億円から326億円(同16.4%減)へやや下方修正したものの、いち早く経済活動を再開した中国で電子化学や電子部品の主力工場が想定以上に稼働することで収益回復がみられているほか、全社的な経費削減の徹底が営業利益を押し上げる見込みという。なお、最終損益は3億円の赤字(前年同期7億6600万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。同時に、従来未定としていた中間配当を3円(前年同期5円)にすると発表した。なお、期末配当予想は引き続き未定としている。

 日本システム技術<4323.T>=もみ合い離脱の動き。24日の取引終了後、従来未定としていた21年3月期の連結業績予想について、売上高185億円(前期比2.7%増)、営業利益9億8000万円(同1.0%増)、純利益5億5000万円(前期3000万円の赤字)を見込むと発表しており、営業増益見通しであることが好感されている。段階的に経済活動が再開されていることや、最新の業績動向を踏まえたという。なお、新型コロナウイルス感染拡大による影響は限定的としている。

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出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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