ビーグリーは冴えない、第2四半期営業利益97%増も利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/08/17 10:57
 ビーグリー<3981.T>は冴えない。前週末14日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)単独業績を発表しており、売上高55億2400万円(前年同期比9.9%増)、営業利益5億6400万円(同97.3%増)、純利益2億6100万円(同54.6%増)となった。好決算を受けて株価は一時反発したものの、その後は利益確定売りに押される展開となっている。

 オリジナルコンテンツや独占先行配信タイトルなどによる品揃え及び編集機能の強化を進めるなどコンテンツの差別化を図ったことが奏功した。また、ユーザーの訪問・定着・課金の流れを促して課金者の絶対数を増やし、サービス改善やお得感を訴求するキャンペーンを実施したことなども貢献した。
 
 なお、20年12月期通期業績予想は、売上高115億3800万円(前期比10.9%増)、営業利益10億900万円(同23.4%増)、純利益5億8600万円(同18.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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