新興市場銘柄ダイジェスト:シェアリングTは急騰、アクサスHDがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2020/08/13 17:03
<4488> AIinside 34950 +5000
ストップ高比例配分。21年3月期の営業利益予想を従来予想の5.76億円から10.35億円(前期実績4.32億円)に上方修正。AI-OCRの新プラン「DX Suite Lite」の代理店によるOEM製品開拓が好調で、想定を上回るスピードで進んだ。併せて発表した第1四半期決算は、営業利益が2.47億円で着地。書類をデジタルデータ化する「Intelligent OCR」などの契約数が順調に伸びた。

<6579> ログリー 2073 +400
ストップ高比例配分。21年3月期の営業利益を従来予想の0.58億円から1.49億-2.08億円(前期実績0.63億円)に上方修正している。新型コロナウイルス感染拡大を受けた巣ごもり需要でネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」のインプレッション数が想定以上に増加した。今後も広告枠提供が継続するか不透明なため、レンジでの開示とした。第1四半期の営業利益は1.06億円で着地した。

<2150> ケアネット 2137 +399
一時ストップ高。20年12月期第2四半期累計(20年1-6月)の営業利益を前年同期比94.3%増の4.61億円と発表している。既存サービスの受注が増加したことに加え、販管費効率化で会社予想(1.47億円)を大幅に上回った。セグメント別には、医薬営業支援サービス、医療コンテンツサービスのいずれも好調だった。通期予想は前期比3.1%増の6.24億円を据え置いており、進捗率は73.9%に達している。

<3989> シェアリングT 417 +43
急騰。20年9月期第3四半期累計(19年10月-20年6月)の営業損益が0.83億円の黒字(前年同期実績は7.05億円の赤字)に転換したと発表している。主力の「暮らしのお困りごと」事業で問い合わせ件数と問い合わせ当たり単価を向上させる施策を取ったことが奏功した。通期予想は非開示だが、「暮らしのお困りごと」事業に関しては営業利益予想を4.50億円としている。

<2702> マクドナルド 5320 -90
4日ぶり反落。20年12月期第2四半期累計(20年1-6月)の営業利益を前年同期比0.7%増の147.69億円と発表。新型コロナウイルス感染拡大を受けて持ち帰りやドライブスルー、デリバリーなどが伸びた。通期予想は前期比3.5%増の290.00億円で据え置いている。

<3536> アクサスHD 166 +50
ストップ高。20年8月期の営業利益を従来予想の3.06億円から4.27億円(前期実績1.81億円)に上方修正したと発表している。新型コロナウイルス感染予防で衛生用品、巣ごもり消費で雑貨やインテリア、DIY、ガーデニング用品などの需要が増加し、小売事業の収益が拡大する見通し。また、不動産賃貸事業で高収益化に取り組んできたことも利益拡大に寄与すると見込んでいる。 <ST>
配信元: フィスコ

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