日本モゲジSが急反発、第1四半期2ケタ営業増益と1株から2株への株式分割を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/08/11 09:42
 日本モーゲージサービス<7192.T>が急反発している。前週末7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、営業収益17億500万円(前年同期比10.7%増)、営業利益3億2500万円(同15.7%増)、純利益2億1500万円(同9.9%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 融資実行件数が同30.4%増と大幅に伸長し、主力の住宅金融事業が好調に推移したことが業績を牽引した。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高70億2500万円(前期比1.3%減)、営業利益14億1000万円(同4.9%減)、純利益9億1500万円(同9.7%減)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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