ベルパーク <9441> [JQ] が7月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の23.5億円→34億円(前年同期は23.8億円)に44.7%上方修正し、一転して42.9%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の40億円(前期は43.7億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
【修正の理由について】 当社グループの第1四半期会計期間(2020年1月1日~2020年3月31日)は、「3G」サービス終了に伴う「4G」サービスへの移行促進、「学割」サービスが好調に推移し、携帯電話等の販売台数は計画値を上回りました。 しかしながら、2020年3月最終週以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、当社グループが運営するキャリアショップでは、商業施設の休館に伴う臨時休業や、商業施設以外のキャリアショップにおいても営業時間の短縮を行いました。また、政府から緊急事態宣言が発出された後は、各通信事業者の方針に基づき、店内の混雑緩和を図るためにキャリアショップの受付業務を制限し、来店されたお客様にオンラインでの手続きを積極的にご案内いたしました。そのため2020年4月及び5月における携帯電話等の販売台数は計画値を大きく下回りました。一方で政府からの緊急事態宣言の解除後の6月における携帯電話等の販売台数は、4月及び5月の落ち込みの反動等により計画値を大きく上回りました。 上記記載のとおり、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、各月の携帯電話等の販売台数は、計画値から上下にブレが大きくなりましたが、第2四半期累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)における携帯電話等の販売台数は計画値を若干下回りました。その一方で売上高総利益率の高い光回線、キャッシュレス決済等のサービスが好調で、手数料収入は計画値を上回り、結果として、売上高は計画通り、売上総利益は計画値を上回る見込みです。 販売費及び一般管理費につきましては、電気通信事業法の改正に伴う端末代金の値引き規制により販売促進費が計画値よりも減少しました。さらに間接部門では、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的として在宅勤務を推進しました。また会議、研修、採用業務等のオンライン化により業務の効率化を急速に進めたことにより、交通費や残業代等様々なコストが計画値よりも減少いたしました。 この結果、2020年12月期第2四半期累計期間の連結業績予想は、売上高が47,000百万円(前回発表予想と変わらず)、営業利益が3,400百万円(前年同期比44.7%増)、経常利益が3,400百万円(同44.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2,350百万円(同49.7%増)となる見込みであります。【2020年12月期通期連結業績予想数値について】 上記記載のとおり、2020年12月期第2四半期累計期間の連結業績は、計画値を上回る見込みですが、ここにきて当社の主要商圏で新型コロナウイルス感染者の増加が見られるなど、収束時期の見通しは不透明な状況であり、外出の自主的な自粛や緊急事態宣言の再発令等で販売台数が大きく減少する可能性等を考慮し、2020年2月12日付「2019年12月期 決算短信」で公表しました通期連結業績予想及び配当予想につきましては、変更せずに当初の予定通りといたします。 なお、新型コロナウイルス感染症による業績への影響については注視を続け、今後、業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに公表いたします。(注)業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社において判断したものであります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。
なお、通期の経常利益は従来予想の40億円(前期は43.7億円)を据え置いた。
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会社側からの【修正の理由】
【修正の理由について】 当社グループの第1四半期会計期間(2020年1月1日~2020年3月31日)は、「3G」サービス終了に伴う「4G」サービスへの移行促進、「学割」サービスが好調に推移し、携帯電話等の販売台数は計画値を上回りました。 しかしながら、2020年3月最終週以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、当社グループが運営するキャリアショップでは、商業施設の休館に伴う臨時休業や、商業施設以外のキャリアショップにおいても営業時間の短縮を行いました。また、政府から緊急事態宣言が発出された後は、各通信事業者の方針に基づき、店内の混雑緩和を図るためにキャリアショップの受付業務を制限し、来店されたお客様にオンラインでの手続きを積極的にご案内いたしました。そのため2020年4月及び5月における携帯電話等の販売台数は計画値を大きく下回りました。一方で政府からの緊急事態宣言の解除後の6月における携帯電話等の販売台数は、4月及び5月の落ち込みの反動等により計画値を大きく上回りました。 上記記載のとおり、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、各月の携帯電話等の販売台数は、計画値から上下にブレが大きくなりましたが、第2四半期累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)における携帯電話等の販売台数は計画値を若干下回りました。その一方で売上高総利益率の高い光回線、キャッシュレス決済等のサービスが好調で、手数料収入は計画値を上回り、結果として、売上高は計画通り、売上総利益は計画値を上回る見込みです。 販売費及び一般管理費につきましては、電気通信事業法の改正に伴う端末代金の値引き規制により販売促進費が計画値よりも減少しました。さらに間接部門では、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的として在宅勤務を推進しました。また会議、研修、採用業務等のオンライン化により業務の効率化を急速に進めたことにより、交通費や残業代等様々なコストが計画値よりも減少いたしました。 この結果、2020年12月期第2四半期累計期間の連結業績予想は、売上高が47,000百万円(前回発表予想と変わらず)、営業利益が3,400百万円(前年同期比44.7%増)、経常利益が3,400百万円(同44.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2,350百万円(同49.7%増)となる見込みであります。【2020年12月期通期連結業績予想数値について】 上記記載のとおり、2020年12月期第2四半期累計期間の連結業績は、計画値を上回る見込みですが、ここにきて当社の主要商圏で新型コロナウイルス感染者の増加が見られるなど、収束時期の見通しは不透明な状況であり、外出の自主的な自粛や緊急事態宣言の再発令等で販売台数が大きく減少する可能性等を考慮し、2020年2月12日付「2019年12月期 決算短信」で公表しました通期連結業績予想及び配当予想につきましては、変更せずに当初の予定通りといたします。 なお、新型コロナウイルス感染症による業績への影響については注視を続け、今後、業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに公表いたします。(注)業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社において判断したものであります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。
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