ゲンダイは大幅反発、第1四半期は大幅営業赤字もアク抜け感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/20 14:40
 ゲンダイエージェンシー<2411.T>は大幅反発している。17日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高10億4600万円(前年同期比63.9%減)、営業損益3億4600万円の赤字(前年同期1億3700万円の黒字)、最終損益3億5500万円の赤字(同4800万円の黒字)と大幅な赤字に転落したが、株価は冴えない展開が続いていただけに、アク抜け感から買いが入っているようだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月から全国のパチンコホールで集客を目的とした広告宣伝が自粛され、それ以降の広告需要が大きく減少したことが響いた。6月に入ると都道府県単位で広告宣伝が段階的に再開されたが、赤字は回避できなかった。

 なお、21年3月期通期業績予想は、売上高68億5000万円(前期比38.4%減)、営業損益6億5000万円の赤字(前期4億6000万円の黒字)、最終損益6億5000万円の赤字(同3100万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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