いちごがマドを開けて大幅高、業績上方修正と配当実施決定で一時9.5%高
いちご<2337.T>が商いを伴い急伸、一時9.5%高の277円と値を飛ばした。不動産再生事業と太陽光発電を手掛けるが足もとの業績は苦戦しているものの、株価的には織り込みが進んでいた。14日取引終了後、21年2月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の62億円~129億円から74億円~129億円(上限で前期比53.5%減)に上方修正したほか、未定だった年間配当を7円としたことでこれを評価する買いを呼び込む格好となった。株価はマドを開けて買われ、25日移動平均線とのマイナスカイ離を一気に解消している。
出所:MINKABU PRESS
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