トライSTGは大幅反落、第1四半期営業損益は黒字転換も材料出尽くし感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/13 10:08
 トライステージ<2178.T>は大幅反落している。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高116億2900万円(前年同期比12.4%減)、営業利益3億6000万円(前年同期1億5500万円の赤字)、最終利益2億5600万円(同2億1700万円の赤字)と営業損益が黒字転換し、上期計画の2億6000万円を上回って着地したものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 ダイレクトマーケティング事業で、消費者の在宅率向上や健康意識の高まりにより健康食品や医薬品などのテレビ通販におけるレスポンスが好調に推移した。また、DM事業の採算が改善したことも寄与した。

 なお、21年2月期通期業績予想は、売上高526億4000万円(前期比4.4%増)、営業利益11億4100万円(同81.8%増)、純利益5億5000万円(同3.0倍)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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