サンデーが大幅反落、第1四半期営業利益2倍も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/09 14:43
 サンデー<7450.T>は3日ぶりに大幅反落している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)単独決算は、売上高135億3500万円(前年同期比6.4%増)、営業利益5億1800万円(同2.0倍)、純利益3億4700万円(同70.7%増)と大幅増益となったものの、2日に年初来高値1980円をつけるなど直近上昇基調にあったことや目先の材料出尽くし感から売られている。

 新型コロナウイルスの感染予防に関連する商材のマスク、消毒液、除菌シートなどの販売が好調に推移したことが業績を牽引した。また、緊急事態宣言に伴う外出自粛による巣ごもり消費の拡大で調理用品や室内フィットネス商品などの販売が好調となったほか、5月に晴天が続き気温が上昇したことで除草剤や殺虫剤など園芸用品も寄与した。なお、21年2月期通期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響を現時点で合理的に算定することが困難であるとして未定としている。

出所:MINKABU PRESS
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