決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … バイク王、和田興産、川口化 (7月3日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/07/06 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月2日から3日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 バイク王 <3377>
 20年11月期第2四半期累計(19年12月-20年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比19.8%増の2億円に伸び、通期計画の3.7億円に対する進捗率は55.7%に達し、5年平均の43.8%も上回った。

★No.2 川口化 <4361>
 20年11月期第2四半期累計(19年12月-20年5月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の8300万円に急拡大し、従来予想の6000万円を上回って着地。

★No.3 和田興産 <8931>
 21年2月期第1四半期(3-5月)の経常損益(非連結)は2億円の黒字(前年同期は2.5億円の赤字)に浮上したが、3-8月期(上期)計画の8.5億円に対する進捗率は23.8%にとどまり、5年平均の83.3%も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3377> バイク王    東2   +5.18   7/ 3  上期    19.77
<4361> 川口化     東2   +3.16   7/ 3  上期   167.74
<8931> 和田興産    東2   +2.33   7/ 3   1Q    黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
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