アサヒ衛陶<5341>は6月30日、最近の業績動向を踏まえ、2020年11月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正を発表。
2020年11月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2019年12月-2020年5月)は、売上高が前回予想比4.2%減の10.97億円、経常利益が190%増の0.29億円、1株当たり四半期純利益が10.57円。
同社は中期経営計画に基づき、国内事業は構造改革による黒字化、海外事業はベトナム等の東南アジア諸国のみならず、東アフリカ諸国や中東湾岸諸国にも販路を拡大することで事業の拡大を進めている。海外事業が新型コロナウィルスの世界的な感染拡大の影響により、東南アジア地域で経済的なロックダウンによる事業活動遅延、海外販売拠点であるベトナム市場においては感染拡大の影響に加え、ベトナム政府による建築関連法規の変更により同国内の建築工期に遅れが生じたため、売上高は前回発表予想より下回ることとなった。一方で利益面については、国内事業が不採算事業の縮小、また事業体制のスリム化を進めたことによる製造経費の削減及び経費の削減効果により、想定を大きく上回る利益を計上、国内事業の収益増が海外事業の収益計画の未達をカバーすることにより、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益が前回予想を上回ることとなった。
2020年11月期通期連結業績予想の数値については、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う影響額を現時点で合理的に算定することが困難なことから未定とした。
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2020年11月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2019年12月-2020年5月)は、売上高が前回予想比4.2%減の10.97億円、経常利益が190%増の0.29億円、1株当たり四半期純利益が10.57円。
同社は中期経営計画に基づき、国内事業は構造改革による黒字化、海外事業はベトナム等の東南アジア諸国のみならず、東アフリカ諸国や中東湾岸諸国にも販路を拡大することで事業の拡大を進めている。海外事業が新型コロナウィルスの世界的な感染拡大の影響により、東南アジア地域で経済的なロックダウンによる事業活動遅延、海外販売拠点であるベトナム市場においては感染拡大の影響に加え、ベトナム政府による建築関連法規の変更により同国内の建築工期に遅れが生じたため、売上高は前回発表予想より下回ることとなった。一方で利益面については、国内事業が不採算事業の縮小、また事業体制のスリム化を進めたことによる製造経費の削減及び経費の削減効果により、想定を大きく上回る利益を計上、国内事業の収益増が海外事業の収益計画の未達をカバーすることにより、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益が前回予想を上回ることとなった。
2020年11月期通期連結業績予想の数値については、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う影響額を現時点で合理的に算定することが困難なことから未定とした。
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