アサヒ陶がしっかり、事業スリム化など進め上期営業利益は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/01 09:37
アサヒ陶がしっかり、事業スリム化など進め上期営業利益は計画上振れ  アサヒ衛陶<5341.T>がしっかり。6月30日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(19年12月~20年5月)連結業績について、営業利益が1500万円から3500万円(前年同期8400万円の赤字)へ、最終利益が500万円から2100万円(同9400万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、主なターゲット市場である東南アジア地域でロックダウンが発生したことを受けて、売上高は11億4500万円から10億9700万円(同13.8%減)へ下振れたものの、国内事業における不採算事業の縮小や事業体制のスリム化を進めたことにより、製造経費や経費の削減に成功したという。

 なお、従来売上高24億円、営業利益7000万円、最終利益4500万円を見込んでいた20年11月期通期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響を合理的に算定することが困難であるとして未定に修正した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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