好実態に迫る
【再評価へ見直し余地十分】
繊維繊維セクターに属するスポーツウエアのゴールドウィン。5月14日に前3月期決算を発表していますが、6月19日にその内容に関する「投資家向け資料」がホームページにアップされた。そこでは「厳しい環境下、売上高は10期連続増収、営業利益は12期連続増益かつ3期連続で最高益を更新」と実績をアピール。好実態の見直し余地は十分にあると考えられる。
今期について同社では「第3四半期から第4四半期にかけて回復軌道に乗るという前提のもと見通しを策定」としていますが、株価はまだそれを十分に織り込んではいない。株主還元も「企業としての最重要課題」と位置づけ、意欲的な還元姿勢を打ち出している点も評価される。
【テクニカル】
6月1日に7010円まで買われたあとの調整も一巡し、一目均衡表の雲抜けも示現。再び動意づく動き。押し目買い方針で。
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