日本駐車場、今期経常を一転37％減益に下方修正

　日本駐車場開発 <2353> が6月5日大引け後(15:40)に決算を発表。20年7月期第3四半期累計(19年8月-20年4月)の連結経常利益は前年同期比18.1％減の29.2億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の44億円→26億円(前期は41.5億円)に40.9％下方修正し、一転して37.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常損益は3.2億円の赤字(前年同期は5.7億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比35.9％減の9.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の20.6％→14.6％に低下した。

株探ニュース