日本ハウス、上期経常が赤字拡大で着地・2-4月期は赤字転落

　日本ハウスホールディングス <1873> が6月4日大引け後(15:00)に決算を発表。20年10月期第2四半期累計(19年11月-20年4月)の連結経常損益は9.7億円の赤字(前年同期は5.5億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比53.4％減の20.6億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は0.8億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.4％→-0.2％に悪化した。

株探ニュース