三城ホールディングス<7455>は5月29日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.8%減の483.07億円、営業利益が同225.1%増の4.76億円、経常利益が同91.5%増の4.46億円、親会社株主に帰属する当期純損失が7.30億円(前期は13.42億円の損失)となった。
商品については、日本製にこだわったメガネフレームのPB商品の拡充、付加価値の高いレンズの開発と提案に加え、日本国内にレンズ工場を新設したシャミール社との業務提携により、24時間以内に納期を短縮した遠近両用レンズをリリースした。また、シニアマーケットに対しては、潜在しているニーズに応えていくものとして、補聴器のPB商品やモニター体験後に購入できる電動車いすなど、困りごとに対する提案に繋げられるよう商品の拡充を続けている。
医療関連業務サポート事業は、グループ法人として一定の利益を確保している。中国法人は市場の急速な変化と人件費を含むコスト増により収益を出すことが難しくなっているため、店舗の整理をすすめており、損失額は減少している。また、医療とタイアップした事業を行っているベトナム法人やフィリピン法人などが堅調に利益を出している。
国内の売上高は前期比1.8%減の427.78億円、セグメント利益は同1.8%増の5.10億円となった。
海外の売上高は前期比10.9%減の58.14億円、セグメント損失は0.34億円(前期は3.65億円の損失)となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を現時点で合理的に算定することが困難であることから、未定としている。今後、連結業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表する。
<SF>
商品については、日本製にこだわったメガネフレームのPB商品の拡充、付加価値の高いレンズの開発と提案に加え、日本国内にレンズ工場を新設したシャミール社との業務提携により、24時間以内に納期を短縮した遠近両用レンズをリリースした。また、シニアマーケットに対しては、潜在しているニーズに応えていくものとして、補聴器のPB商品やモニター体験後に購入できる電動車いすなど、困りごとに対する提案に繋げられるよう商品の拡充を続けている。
医療関連業務サポート事業は、グループ法人として一定の利益を確保している。中国法人は市場の急速な変化と人件費を含むコスト増により収益を出すことが難しくなっているため、店舗の整理をすすめており、損失額は減少している。また、医療とタイアップした事業を行っているベトナム法人やフィリピン法人などが堅調に利益を出している。
国内の売上高は前期比1.8%減の427.78億円、セグメント利益は同1.8%増の5.10億円となった。
海外の売上高は前期比10.9%減の58.14億円、セグメント損失は0.34億円(前期は3.65億円の損失)となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を現時点で合理的に算定することが困難であることから、未定としている。今後、連結業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表する。
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