日建工学が後場動意、21年3月期営業益予想2.8倍で3期ぶり復配へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/05/26 14:07
 日建工学<9767.T>が後場動意づき、一時13%超上昇した。同社はきょう午後0時45分頃に、21年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比2.8倍の2億円としていることや、3期ぶりの復配(20円)を計画していることが好感されているようだ。

 売上高は同0.2%増の81億円(型枠貸与事業は同13.3%増の21億円、資材・製品販売事業は同3.7%減の60億円)を見込む。グループ全体で固定費の効率的運用に努め、販売費及び一般管理費を適正に統制することで、利益の出る企業体質への変換を引き続き進めるとしている。

 なお、20年3月期通期の連結決算は売上高が前の期比8.1%減の80億8400万円(従来予想は84億円)、営業利益が同35.0%減の7000万円(従来予想は1億4000万円)で着地。東日本大震災の復興事業に関連する製品の出荷数量の減少は想定の範囲内に収まったものの、子会社製品在庫の減損評価を計上したことが影響した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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