ミタチ産業、今期経常を22%下方修正、配当も5円減額

配信元:株探
投稿:2020/05/22 15:00
 ミタチ産業 <3321> が5月22日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。20年5月期の連結経常利益を従来予想の10.6億円→8.3億円(前期は13.9億円)に21.7%下方修正し、減益率が24.1%減→40.5%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.3億円→3億円(前年同期は6.4億円)に42.8%減額し、減益率が16.6%減→52.3%減に拡大する計算になる。

 業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→25円(前期は30円)に減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当連結累計期間の連結売上高予想につきましては、米中貿易摩擦問題の長期化や中国市場の景気減速などの影響を受け、工作機器分野の売上が低調に推移しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各国政府や行政機関の指導に従い、中国やフィリピンなどにおいて経済活動が鈍化し、これに伴い国内外での業績が今年に入り減少したことを受け、通期予測を下回る見通しとなりました。損益面につきましては、売上高減少に伴い売上総利益が減少したことから、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益とも、通期予想を下回る予想となりました。今後、業績予測に新たな変更が生じた場合には、速やかに開示をしてまいります。

 当連結累計期間の連結売上高予想につきましては、米中貿易摩擦問題の長期化や中国市場の景気減速などの影響を受け、工作機器分野の売上が低調に推移しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各国政府や行政機関の指導に従い、中国やフィリピンなどにおいて経済活動が鈍化し、これに伴い国内外での業績が今年に入り減少したことを受け、通期予測を下回る見通しとなりました。損益面につきましては、売上高減少に伴い売上総利益が減少したことから、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益とも、通期予想を下回る予想となりました。今後、業績予測に新たな変更が生じた場合には、速やかに開示をしてまいります。
配信元: 株探

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