ピアラ Research Memo(8):当面は内部留保の充実と成長のための投資を優先する方針

配信元:フィスコ
投稿:2020/05/21 15:08
■株主還元策

ピアラ<7044>は株主還元の考え方について、今後の事業展開と財務体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としている。ただ、現時点は利益剰余金等の配当原資が少ないことや、事業拡大のための投資フェーズにあるとの認識で、積極的な事業投資により収益を拡大していくことが株主価値の向上につながると考えている。このため、2020年12月期も無配を予定している。今後については、業績推移や財務状況、事業投資計画等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスを取りながら株主還元を検討していく方針となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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