AOI TYO Holdings<3975>は19日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.7%減の130.49億円、営業利益が同81.6%減の1.16億円、経常利益が同99.1%減の0.05億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.32億円(前年同期は2.63億円の利益)となった。
当第1四半期は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、大手広告会社からの広告映像制作案件の撮影や編集作業の遅れ、広告関連事業における各種イベントの中止・延期に加えて、前年度に整理した業績不振な子会社の売上分の剥落もあり、売上高は減収となった。うち、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による各種案件の延期・中止に伴う売上減は18.50億円程度となっている。
一方で、当第1四半期末における受注残高は前年同期末比9.98億円増の169.10億円となっている。利益面でも、売上高の減少が大きく響き、前年度に減損損失を計上したソフトウエアや業績不振な子会社等の整理に係わる費用が削減されているが、営業利益、経常利益、四半期純利益は前年同期比減益となった。
2020年12月期の連結業績予想については、合理的に算定することが困難と判断し、未定としている。今後、業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表するとしている。
<SF>
当第1四半期は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、大手広告会社からの広告映像制作案件の撮影や編集作業の遅れ、広告関連事業における各種イベントの中止・延期に加えて、前年度に整理した業績不振な子会社の売上分の剥落もあり、売上高は減収となった。うち、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による各種案件の延期・中止に伴う売上減は18.50億円程度となっている。
一方で、当第1四半期末における受注残高は前年同期末比9.98億円増の169.10億円となっている。利益面でも、売上高の減少が大きく響き、前年度に減損損失を計上したソフトウエアや業績不振な子会社等の整理に係わる費用が削減されているが、営業利益、経常利益、四半期純利益は前年同期比減益となった。
2020年12月期の連結業績予想については、合理的に算定することが困難と判断し、未定としている。今後、業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表するとしている。
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