CDG<2487>は12日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.2%減の99.36億円、営業利益が同27.4%増の3.63億円、経常利益が同20.7%増の3.76億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.6%減の2.67億円となった。
業界別の販売状況は、自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上が大きく伸長した。自動車・関連品業界は、周年記念事業の一環のグッズ制作、夏の大口キャンペーンが受注できたこと、エリア統一企画が成功したこと、流通・小売業業界は、以前からのコンテンツキャンペーンに加え、セールスプラットフォームの構築とその安定稼働ができたことにより販売高が増加した。一方、飲料・嗜好品業界では、前年度においては、人気キャラクターとのコラボ企画による店頭施策が採用されたが、当年度においては、同規模の案件が発生しなかったとともに、ファッション・アクセサリー業界においては、顧客の販促施策の変更等により売上が減少する結果となった。
当年度における連結業績は、主に自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上を伸ばすことができたが、飲料・嗜好品業界、ファッション・アクセサリー業界向けの売上の減少を補うに至らず、減収になった。しかしながら、売上原価の削減による売上総利益の増益により、営業利益、経常利益は増益になった。親会社株主に帰属する当期純利益は前年度に特別利益に投資有価証券売却益1.88億円の計上があったことにより、減益となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であることから、公表していない。今後、連結業績予想の算定が可能となった時点ですみやかに開示するとしている。
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業界別の販売状況は、自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上が大きく伸長した。自動車・関連品業界は、周年記念事業の一環のグッズ制作、夏の大口キャンペーンが受注できたこと、エリア統一企画が成功したこと、流通・小売業業界は、以前からのコンテンツキャンペーンに加え、セールスプラットフォームの構築とその安定稼働ができたことにより販売高が増加した。一方、飲料・嗜好品業界では、前年度においては、人気キャラクターとのコラボ企画による店頭施策が採用されたが、当年度においては、同規模の案件が発生しなかったとともに、ファッション・アクセサリー業界においては、顧客の販促施策の変更等により売上が減少する結果となった。
当年度における連結業績は、主に自動車・関連品業界及び流通・小売業業界において売上を伸ばすことができたが、飲料・嗜好品業界、ファッション・アクセサリー業界向けの売上の減少を補うに至らず、減収になった。しかしながら、売上原価の削減による売上総利益の増益により、営業利益、経常利益は増益になった。親会社株主に帰属する当期純利益は前年度に特別利益に投資有価証券売却益1.88億円の計上があったことにより、減益となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であることから、公表していない。今後、連結業績予想の算定が可能となった時点ですみやかに開示するとしている。
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