オートバクス、前期経常を一転2％減益に下方修正

　オートバックスセブン <9832> が5月19日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の87億円→80億円(前の期は82億円)に8.0％下方修正し、一転して2.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の40億円→33億円(前年同期は63.5億円)に17.5％減額し、減益率が37.0％減→48.0％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年3月期の通期連結業績予想につきましては、第3四半期までは業績は概ね堅調に推移しておりましたが、第4四半期の暖冬による冬季商品の販売低迷や新型コロナウイルス感染拡大による客数減、減損損失の計上などにより、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益がそれぞれ予想値を下回る見込みであります。※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後さまざまな要因により当該予想値と異なる結果となる可能性があります。