ケイヒン、前期経常を一転12％増益に上方修正・最高益更新へ

　ケイヒン <9312> が4月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→19.5億円(前の期は17.4億円)に30.0％上方修正し、一転して12.0％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.3億円→9.8億円(前年同期は10.6億円)に83.6％増額し、減益率が49.5％減→7.3％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年3月期通期連結業績予想につきましては、業務効率化によるコスト削減を図ったこと等により営業利益・経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益が期首予想（2019年5月10日発表の予想数値）を上回る見込みです。　また、個別業績予想につきましても、連結業績予想と同様の理由により、期首予想を上回る見込みであります。（注）上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報から得られた判断に基づき作成されたものであり、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。