グロブライド、前期最終を35%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/04/28 15:00
 グローブライド <7990> が4月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終利益を従来予想の17億円→11億円(前の期は29.5億円)に35.3%下方修正し、減益率が42.5%減→62.8%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2.6億円の赤字→8.6億円の赤字(前年同期は3.7億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社が属するスポーツレジャー用品等の市場においても、コロナ禍の影響が国内外で急速に広がっておりますが、今般、主力のフィッシング事業におけるグローバルな製品供給体制について、特定地域への集中リスクを従来以上に分散すると共に、更なる売上拡大に向けた生産体制の強化を図る為、現有生産設備等の一部についてスクラップ&ビルドを行うこととし、これに伴う減損損失を計上致しました。 また、ラケット・スポーツ用品の小売事業を展開している当社の連結子会社であるウインザー商事株式会社につきましては、新型コロナウイルス感染症に伴う需要の縮小や営業自粛等の影響を受け、業績が悪化しております。現時点でこの状況が早期に改善される見通しがついておらず、収益の回復が不透明であることから、当該会社の固定資産及びのれんを減損処理することと致しました。 (注)上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,919.0
(15:30)
+7.0
(+0.36%)