新興市場銘柄ダイジェスト:アディッシュは大幅に反発、ウィルズがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2020/04/20 16:08
<4308> Jストリーム 1772 +58
年初来高値。4月に開催される血管内治療学会JET2020のオンラインセミナー「JETTALKs on AIR」のウェブサイト制作に加え、課金やライブ配信のシステムを提供すると発表している。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて多くのイベントが延期や中止を余儀なくされている。学会向けオンラインセミナーへのシステム提供で代替需要の取り込みが狙えるとの見方から、買いが集まったようだ。

<4482> ウィルズ 4510 +700
ストップ高。上場企業を対象としたバーチャル株主総会運営サービスの提供を開始したと発表している。株主ごとに認証が可能で、同社の「プレミアム優待倶楽部」と連動することで前日までの電子議決権行使結果の集計ができるほか、チャット機能による企業への質問が可能という。既に上場企業4社の株主総会での運用実績(当日運営・集計実務)があるとしている。

<3966> ユーザベース 2030 +44
大幅に反発。20年12月期に特別利益1.04億円を計上する見込みになったと発表している。同社は持分法適用会社で業界・市場リサーチを手掛けるミーミルの子会社化のため、同社株を追加取得することを決定。これに伴い、以前から保有する持ち分を時価で再評価したところ、評価差益(段階取得に係る差益)が発生した。同期の業績への影響は現在精査中としている。

<4480> メドレー 3305 +205
上場来高値。調剤薬局向けのオンライン服薬指導支援システム事業を9月1日(予定)から開始すると発表している。調剤薬局はオンライン診療を行った医療機関から発行された処方せん情報をFAXなどで受け取った上で、患者からオンライン服薬指導の予約を受け付けられるほか、ビデオ面談での服薬指導や処方薬の代金決済を行えるという。外出自粛が続くなか、オンライン事業は成長が見込めるとの期待から買いが入ったようだ。

<7093> アディッシュ 3000 +445
大幅に反発。企業のデマ情報対策支援として、ソーシャルリスニングサービスを初月費用無料で提供開始すると発表している。ソーシャルメディア(SNS)では、新型コロナウイルスに関連したデマが発見されている。当該サービスをコロナによるデマ情報に特化することで、デマが発生拡散した場合でも企業は早期に把握・対応でき、リスク軽減につなげられるとしている。 <ST>
配信元: フィスコ

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