日本モゲジＳ、前期経常を23％上方修正・最高益予想を上乗せ

　日本モーゲージサービス <7192> が4月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の12億円→14.8億円(前の期は11.5億円)に23.5％上方修正し、増益率が4.1％増→28.5％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億円→7.8億円(前年同期は5.9億円)に56.1％増額し、一転して31.7％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年３月期通期の業績については、住宅金融事業において、株主優待費用等による販売費及び一般管理費の増加はあったものの、新規住宅取得者の住宅ローン需要には堅調な動きが見られ、新規開設店舗における営業効果により、融資実行件数は好調に推移しました。この結果、営業収益、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前回の予想を上回る見込みとなりましたので2020年３月期通期連結業績予想を修正することにいたしました。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。