ヤマナカ、前期経常を60%上方修正

配信元:株探
投稿:2020/04/15 16:30
 ヤマナカ <8190> [名証2] が4月15日大引け後(16:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の4.8億円→7.7億円(前の期は8.9億円)に60.4%上方修正し、減益率が46.4%減→14.0%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.9億円→4.8億円(前年同期は5.5億円)に2.5倍増額し、減益率が64.7%減→12.3%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2020年3月期通期の連結・個別の業績予想について、売上高に営業収入を加えた営業収益は、概ね予想通りの見込みとなりました。 利益面では、商品ロス率の改善に加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う食料品や日用品の販売増加により営業総利益が増加したこと、また経費面においても広告宣伝費や人件費が想定を下回ったことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は連結・個別ともに予想を上回る見込みとなりました。特別損失の計上 当社は、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、保有する店舗等に係る固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、当連結会計年度において減損損失286百万円を計上しました。 また、投資有価証券評価損などその他の特別損失144百万円を含めた当連結会計年度における特別損失の合計は430百万円となる見込みです。(注)上記の予想数値は、当社が現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる場合があります。
配信元: 株探

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