ミクロン、上期経常が50％減益で着地・12-2月期も47％減益

　ミクロン精密 <6159> [ＪＱ] が4月9日大引け後(15:10)に決算を発表。20年8月期第2四半期累計(19年9月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比49.8％減の3.3億円に落ち込み、通期計画の9.7億円に対する進捗率は33.8％にとどまり、5年平均の46.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比83.1％増の6.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比47.2％減の2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の21.1％→10.2％に急低下した。

株探ニュース