ＳＹＳＨＤはプラス圏浮上、第２四半期営業益２．４倍で通期計画進捗率７６％

　ＩＴシステム開発などを手掛けるＳＹＳホールディングス<3988.T>が後場に入ってプラス圏に浮上している。同社はきょう午前１１時３０分頃に、２０年７月期第２四半期累計（１９年８月～２０年１月）の連結決算を発表。営業利益は２億１００万円（前年同期比２．４倍）となり、通期計画２億６３００万円に対する進捗率は７６．４％となった。

　売上高は２９億３４００万円（同２２．７％増）で着地。前年度のＭ＆Ａによる新規連結子会社の増加や事業譲受などで受注が増加したほか、利益面では販管費など間接費用の増加を抑えられたことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

出所：MINKABU PRESS